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【新潟】拝殿と本殿の神々しさに大感動!!秋葉山の中のパワースポット「秋葉神社」

秋葉神社

秋葉神社は雄大な秋葉山のふもとに鎮座している神社で、桂家によって1763年に創建され、主祭神に大己貴神、あわせて大物主命と菅原道真公を祀っています。桂家の系譜を辿ると、遥か昔の桓武天皇の皇子である葛原親王に始まります。

葛原一族は13代目治部卿親輔の子供の秀行の頃、能登国に渡って葛原家を起こし、16代目の葛原誉秀は能登国から越後国、現在の新潟市秋葉区善道町に移り住みました。

しかし、葛原という名字は皇室に由来することから、「桂原」と変え、さらには「桂」と改称。後に桂家は地域で地位を徐々に高め、1763年には秋葉神社を創建したのでした。その後、1964年を区切りに桂家から秋葉町内に秋葉神社の運営が委譲され、現在に至ります。

今回はそんな秋葉神社を訪れてみました。

最寄り駅は東新津駅。秋葉神社まで歩いて20~30分ほどで、道路沿いにある一の鳥居に到着です(東新津駅の1駅前の新津駅で無料のレンタサイクルがあるのでそちらの利用もおすすめ。新津駅から秋葉神社までは自転車で約20分)。

一の鳥居

こちらが秋葉神社への入り口になります。道路は傾斜と車の往来があるので気をつけてください。一の鳥居から階段を順に上がるのですが、しばらくしてハーハーと息切れをしてしまいました。

階段の段数はそれほどではないものの、次第に負担となってきて、息切れと立ち止まって休む回数が増えてきます。脂肪が燃えていると思えば、ツラくても乗り越えられそう…。

息も絶え絶えに上り続けると、ようやくニの鳥居が出迎えてくれました。その奥には小さく拝殿が見えて、体の奥から元気が湧いてきます。

ニの鳥居

拝殿までの間に見つけた龍の手水舎。サラサラと清らかな水が流れており、龍の眉間には薄紫色に光る小さな石が埋め込まれていました。水は冷たくて手が浄められるのを実感。

手水舎

こちらが秋葉神社の拝殿です。

拝殿

木彫りの装飾が豪奢ではありませんが、大変立派で趣があります。木のぬくもりが感じられる温かみのある造りですね。鈴緒には「創建250年」と刻まれていて歴史が感じられました。

お参りを済ませてひと休みしていると、黒いチョウチョがフワフワと翅(はね)を棚引かせるように飛んでいました。スピリチュアルな話ですが、黒いチョウチョは神様の使い、または身近な故人が姿を変えて現れたものだそう。とにかく神社には歓迎されているみたいで良かったです。

拝殿周辺にある不思議な石盤がありました。いわゆる方角石というものみたいです。十二支と東西南北(EWSN)が合わさって方角を示しています。

石盤

見にくいのですが、南の午の方面には「加茂」と刻まれて、残りは五泉、角田となっています。(ほかにも刻まれているのですが失念)そろそろおいとましようとかかとを返して、ふと秋葉公園案内図を思い出しました。

秋葉公園案内図

先ほど私が通過したのがニの鳥居、となると現在いるのが「秋葉神社拝殿」。つまりさらに奥に鎮座している本殿にお参りをしなければならないのです。

あの階段をまた上がるのだろうか…と考えただけで疲労感がピークに達するものの、せっかく訪れたので諦めず進むことにしました。先ほど現れた美しい黒いチョウチョは「本殿は先にあるから頑張りなさい」と言っていたのでしょうか。

一の鳥居から拝殿までは約10分くらいかかったので、それくらいかかるかもしれないと覚悟しました。拝殿から本殿までも先ほどのような急な階段を覚悟していたが、なだらかな石畳の道だったので安心。

石畳の道

途中には石碑がいくつかあります。参道の新設を祝った記念碑ですが、山道を整備するのはさぞかし大変だったことでしょう。

石碑

さらに5分ほど歩くとようやく本殿が見えてきました。拝殿からは思っていたよりも時間がかかりませんでした。

こちらが秋葉神社の本殿。

本殿

木々の合間から差し込む太陽光に照らされた本殿は一層神々しいです。本殿付近には社務所が見当たらず、お社の扉も閉ざされていました。お賽銭は本殿の扉の一部が5センチ四方空いているので、そこから静かに納めます。

本殿で留まっていると不思議と心が癒されているような気分になりました。やっぱり山の神社ってヒーリングスポットなんですね。

秋葉神社

秋葉神社は暖かくなる春季から紅葉が美しい秋季にかけておすすめの観光スポットです。ぜひ秋葉山の自然と秋葉神社のパワーに癒されてみてくださいね。

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