寺社

【新潟】白山神社境内にある4つの摂社巡りと御朱印集め

白山神社の摂社

新潟総鎮守として全国的な知名度を誇っている白山神社。

その白山神社境内には白山神社以外に4つの神社(摂社)が鎮座していることをご存じでしょうか?

それだけではなく、それぞれの神社から御朱印が賜れるんです。今回は白山神社境内に鎮座する4つの神社を順に巡る”ごりやくめぐり”と御朱印集めを楽しんでみました。

まず摂社へ行くには白山神社境内にある地下通路を通ります。本殿の左側にある小さな朱色の鳥居が目印です。

鳥居

地下通路は白山神社本殿の裏に繋がっており、そこには3つの神社がひっそりと鎮座されています。暗がりを心配する人もいるかもしれませんが、センサーライトが設置されていて通行人を感知するとピカッと足元を照らしてくるので安心です。

通路を通り抜けて一番最初にお目にかかるのが『蛇松明神(じゃまつみょうじん)』です。

蛇松明神

蛇に似た「蛇松(へびまつ)」が、蛇松明神のお社を護るように生えています。蛇松明神は商売繁盛、縁結び、金運上昇のご利益がある神様です。蛇は巳(み)と表すことから、こちらでは金財が身(み)に付くと言われる「巳成金(みなるかね)信仰」があります。

そのことから1月の初巳日、毎月の巳日など蛇に関係する日に縁を担いで参拝する人もいるのだそう。お賽銭箱の側には一風変わって蛇の好物をお供えする「卵奉納箱」も置いてあります。

好物の卵をお供えすると蛇松明神の神様が御利益を授けてくれるかもしれませんね。当然ながら生き物の蛇はいませんので苦手な人も大丈夫ですよ。

蛇松明神を後にして、鳥居がいくつも立つ通路を進みます。

鳥居

鳥居を進んだ場所、ちょうど本殿真裏に位置する場所に『黄龍神社(おうりゅう)』と『松尾神社』が並んで鎮座しています。小さめのお社でどちらもかわいらしいです。

『黄龍神社』と『松尾神社』

右手にあるのが黄龍大権現を祀る『黄龍神社』です。

黄龍神社

土地造りの大神「黄龍大権現」は天照大神よりも古からいて、難を避けてくださる八方徐けの神様です。引越や嫁入りなど、新たな場所で生活をする人に降りかかるかもしれない厄を除けてくださります。

その中には旅人も含まれていて、黄龍神社にお参りをすることできっと黄龍大権現が安全で楽しい旅にしてくださるでしょう。

そして左手にあるのが中津島姫命(なかつしまひめのかみ)を祀る『松尾神社』です。

松尾神社

京都府松尾神社から勧請した神様で、かつては隣接する白山公園内に鎮座していました。明治6年には白山公園から白山神社本殿に合祀されたのですが、昭和39年となってからは現在の地に再興されています。

中津島姫命は市杵島姫神こと「弁財天」でもあり、美貌・金財・芸事上達のご利益を授けてくださいます。また、中津島姫命と一緒に醸造の神「大山昨神」も祀られています。自然豊かな米どころ新潟県のお酒やおみそが格別においしいのは、おそらく松尾神社の大山昨神のおかげでしょう。

ここまで3つの神社を巡ってパワーを戴いたせいか力が不思議とみなぎっています。残る1社は『住吉神社』という神社で、場所は白山神社本殿からやや離れた県道164号線沿いに鎮座しています。

住吉神社

朱色の蛇松明神・黄龍神社・松尾神社とは異なり、お社が白山神社本殿のような落ち着いた色合いです。こちらでお祀りされている神様は、1731年に大阪府の住吉大社から勧請されました。

新潟は古くから湊町と呼ばれていて、街中を流れる阿賀野川の水流を活用して発展を遂げてきましたが、治水問題に悩まされてきたことも事実で、1731年には洪水のせいで新潟湊の水深が商業船の入港に適さなくなり、商業が停滞しました。

そこで大阪住吉大社から商売繁盛・海上安全のご利益がある住吉大神を勧請したんです。

お社の中には御輿が安置されています。この御輿は1858年に造られたもので、新潟まつり(住吉まつり)の時に見ることもできます。

今回お参りした4社は、白山神社の社務所で御朱印が賜れます。お参りを済ませましたと告げてから、1枚あたり300円をお納めして御朱印を戴きました。それぞれの御朱印には社名と共に「白山神社御垣内鎮座」と記されます。

こちらは蛇松神社と松尾神社の御朱印。

蛇松神社と松尾神社の御朱印

そしてこちらは黄龍神社と住吉神社の御朱印。

黄龍神社と住吉神社の御朱印

やはり御朱印を戴くと、神様からパワーや幸運を授けていただいた気分になりますね!新潟市内にはほかにも御朱印を賜ることのできる神社があるので、ぜひそちらにも足を伸ばしてみてください。

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